八勝寺 (熊本県湯前町) <重文>阿弥陀堂

熊本県湯前町の城泉寺近くの農道沿いにポツンと建つ八勝寺阿弥陀堂は、
一つのお堂のみで八勝寺はお寺としての機能は果たしておらず、集落の
人達が維持管理している。
阿弥陀堂は2002年に重要文化財に指定された新しい文化財である。
阿弥陀堂の建立は15世紀後半と考えられており、厨子は16世紀の作と
推定されている。
人吉・球磨地方の中世様式を残す貴重な資料となっている。

八勝寺の開創は不詳であるが、鎌倉時代の開創とも伝えられている。
15世紀後半に久米氏によって再興され、江戸時代に真言宗になって
いるらしい。
この阿弥陀堂が重文指定の建造物とはほとんどの人が解らないほどに
ポツンと寂しく建っている。

(1)寺名:八勝寺(はっしょうじ) (2)住所:熊本県湯前町瀬戸口
(3)山号:不明 (4)宗派:真言宗
(5)開創:不詳 鎌倉時代か (6)本尊:阿弥陀如来
(7)その他
1)阿弥陀堂:重要文化財 15世紀後半
   厨子:重要文化財 16世紀後半
2)阿弥陀三尊像:県指定文化財 1490年

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                   <重文>阿弥陀堂