もくもく探索日誌 2011年5月20日 京の八瀬~岩倉

好天続きに<京の青もみじ紀行>キャッチフレーズに誘われ、京都地下鉄
松ヶ崎駅を下車。五山送り火<妙法>の維持寺<涌泉寺>を経て、愈々
八瀬に向けて歩を踏み出す。
古の和歌には<新緑>を詠った歌が無いに等しいのは、新緑は周りにいくらでも
見られる当たり前の風景であったからだろう。
江戸時代末期の歌人・橘曙覧の歌
 <若葉さすころはいずこの山見ても何の木見ても麗しきかな>
芭蕉の句
 <あらたうと青葉若葉の日の光>

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                      涌泉寺

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                  松ケ崎橋から高野川

<青いもみじ>の典型と思われる<瑠璃光院>はかって<喜鶴亭>と
呼ばれ、岐阜市の光明寺が買い取り8年前に京都本坊として寺院化した
真宗大谷派のお寺である。
訪れる人はお寺との認識はほとんどないであろうが、阿弥陀如来が祀られて
いるのに驚かれている。
しかし、写経の席が設けられ、ちょうど二人の女性が写経に筆をとっている。
確かにお寺の風景ではなく、別荘の風景そのものであり、庭園が売り物の
観光スポットである。春と秋に公開されている。

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                  八瀬を流れる高野川

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                     瑠璃光院山門

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                    瑠璃光院瑠璃の庭

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                    瑠璃光院臥龍の庭

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                    瑠璃光院喜鶴亭

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                    瑠璃光院釜風呂

八瀬の<養福寺>を経て岩倉に向け歩む。
三宅八幡宮の鳥居を潜り、北上。華道都未生流家元の<高樹院>は萩の名所
にもなっている浄土宗のお寺。
更に北へ歩を進めると幕末池田屋事件の殉難者を葬る<三縁寺>に出たが、
残念ながら非公開で門前で黙礼。
山手に向かって登り、京都12薬師霊場の一つ<大超寺>の門前に立つ。
岩倉南部が望める。

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                      養福寺

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                    三宅八幡宮鳥居

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                      高樹院

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                      三縁寺

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                      大超寺

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                      大超寺

ここから岩倉北部へ向かうべく歩を進めたが、膝の悲鳴を心配して断念し、
京都国際会館へ方向転換。地下鉄に辿り着くといった感じ。
万歩計1万8千歩・

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                 京都国際会館への並木路