青蓮寺 (熊本県多良木町) <重文>阿弥陀堂

肥後国球磨地域の領主であった相良氏は、1193年遠江(静岡西部)から相良頼景
が多良木に来たことから始まり、1198年頼景長男の長頼が人吉に来て、
多良木相良と人吉相良の二家が誕生した。
その後、1448年には両家は争い人吉相良が球磨を統一し、明治維新まで
相良氏が肥後南部を統治している。

1295年相良頼宗が相良氏の始祖・頼景の菩提を弔うために阿弥陀堂を建立し、
1298年に頼景夫人の菩提寺として青蓮寺が開創されている。
現在の阿弥陀堂は室町中期1443年頃に再建されたものである。

多良木の山里に建つ茅葺の阿弥陀堂の存在感が、古の多良木相良氏を彷彿と
させる。

(1)寺名:青蓮寺(しょうれんじ) (2)住所:熊本県多良木町黒肥地3992
(3)山号:亀田山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開山:亀田入道 (6)開基:相良頼宗
(7)開創:1298年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)本尊阿弥陀三尊像:重要文化財 1298年頃
2)阿弥陀堂:重要文化財 1443年頃 茅葺
3)地蔵菩薩立像:県指定文化財 1288年 像高155cm
4)古塔碑群:県指定史跡 多良木相良の墓など約100基

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                   <重文>阿弥陀堂

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                   <重文>阿弥陀堂

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                      古塔碑群