北向観音 (長野県上田市別所温泉) 善光寺と一対の厄除観音

別所温泉の真中に建つ北向観音は、来世の利益を願う信州・善光寺と現世利益
を願う北向観音の両方に参ることで現世・未来の幸福を得られるとの篤い信仰に
支えられ、別所温泉の護り寺ともなっている。
観音堂と本尊は北向きに据えられ、善光寺本堂と対面する配置になっている。
また、観音堂は撞木造で善光寺と同じ建築様式となっている。

825年慈覚大師円仁によって開創されたと伝えられ、鎌倉時代には大いに
栄えたといわれている。現在も別所温泉と共に栄え、温泉客の参拝も多い。
1694年から常楽寺の境外堂宇となっており、常楽寺北向観音ともよばれる。

<常楽寺>

<長野県のお寺一覧>

(1)寺名:北向観音(きたむきかんのん)<正式名:常楽寺北向観音>
(2)住所:長野県上田市別所温泉1666
(3)山号:北向山 (4)宗派:天台宗
(5)開山:慈覚大師円仁 (6)開創:825年 
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)愛染カツラ:市指定天然記念物 推定樹齢1200年
2)芭蕉句碑:観音のいらか見やりつはなの雲
3)北原白秋歌碑:観音のこの大前に奉る絵馬は信濃の春風の駒
4)訪問日:2010年11月7日

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                  参道

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                  境内

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                 観音堂

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                 薬師堂

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                 芭蕉句碑

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                 愛染カツラ