源光庵 (京都市北区) 悟りと迷いの窓

底冷えのする本堂に座って<悟りの窓>と<迷いの窓>から望む風景と
<血天井>には少なからず底冷え以上の冷気を感じる。
紅葉や新緑の時期に感じる空気との大きな違いであるが、冷気の中での
真の悟りと迷いについてそれなりの思考が自然とわき起こる。

冬の参拝者が少ないのは致し方ないであろうが、このお寺こそ冬に
訪れて本堂に座してみるのも。

血天井の板は、1600年伏見桃山城で鳥居元忠と郎党800人余りが
石田三成軍勢に敗れて自刃した血の跡が残る床板を供養として使っている。
これには徳川幕府の意向が働いているのであろうと推測したい。
これと同じ血天井が残るお寺は
  養源院(東山区)、宝泉院(左京区)、正伝寺(北区)、興聖寺(宇治市)

(1)寺名:源光庵(げんこうあん) (2)住所:京都市北区鷹峯北鷹峯町47
(3)山号:鷹峰山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:徹翁国師 (6)開創:1346年
(7)中興:卍山禅師 1694年 (8)本尊:釈迦牟尼

画像
                       山門
                 写真の続きはココをクリック