もくもく探索日誌 2011年2月5日 奈良・吉野方面

ここ2,3日寒さが緩んだ今日は、奈良の吉野方面へ進路を取る。
吉野山は避けて、高取・吉野・東吉野・宇陀と廻ってみた。
さすがに東吉野では雪が残り、山間にあるお寺へは雪道を引き返す羽目に遭う。

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                      吉野川

高取の光雲寺を経て大淀町の世尊寺へ向かう。
世尊寺は飛鳥時代に創建された比曽寺の法燈を継ぐ禅寺であるが、聖徳太子
ゆかりの大寺であった。
芭蕉もここを訪れ、聖徳太子お手植えと伝わる桜の前で句を残している。
  <世にさかる花にも念佛まうしけり>

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                      光雲寺

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                      世尊寺

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                     世尊寺太子堂

吉野山山麓にある本善寺は蓮如上人ゆかりのお寺で、上人の子が代々住職
を引き継ぎ、現在もその血統が続いているらしい。
吉野方面の布教の拠点となったらしい。
今日は少し寂しい感じもするが、桜の頃は素晴らしい風景だろう。

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                      本善寺

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                    世尊寺蓮如上人像

東吉野村の天照寺・龍泉寺へと向かうが、雪の残る山里のお寺を探索する
醍醐味を味わう。
東吉野と言えば、明治維新の魁となった<天誅組>最期の地で、村中に
その足跡が残されている。
龍泉寺は天誅組の菩提寺の一つである。

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                     天照寺薬師堂

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                      龍泉寺

ここから宇陀市の山中にある青蓮寺へ向かうが、途中で雪道となり引き返す。
いつものように喫茶店でケーキセットで昼食とする。
大宇陀まで来ると、さすがに雪は残っていない。
万法寺・光明寺・慶恩寺を経て橿原市へ向かう。

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                     青蓮寺への道

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                      光明寺

橿原では法然寺をお参りし、畝傍御坊と呼ばれる信光寺、1316年の石燈籠
がある浄国寺を経て帰路に着く。
今日の行程は山間の道だけにドライブ気分も味わう。

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                    信光寺親鸞聖人像

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                      浄国寺