西向寺 (京都市北区) 二葉の弥陀

境内からスッキリとした比叡山を望む西向寺の2体の阿弥陀如来は、
<二葉の弥陀>と呼ばれる瓜二つの藤原時代の阿弥陀如来坐像
である。この仏像の胎内に納められていた文書から、上賀茂神社の
別所・西念寺の仏像で、明治時代の神仏分離で西念寺が廃寺となって
西向寺に移座されたといわれている。
このように明治時代初期の神仏分離・廃仏毀釈により多くのお寺が
廃寺となったり、仏像が移座したり捨てられたといわれている。

また、<京の三板碑>の一つに数えられる1391年銘の入った
地蔵菩薩板石塔婆(板碑)も明治時代初期に西向寺に移されたと
いわれている。

(1)寺名:西向寺(さいこうじ) (2)住所:京都市北区紫野東蓮台野町15
(3)山号:幸阿弥谷 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:清誉浄顕 (6)開創:1624~44年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)阿弥陀如来2躯:市指定文化財 藤原時代 二葉の弥陀と呼ぶ
2)地蔵菩薩板石塔婆:1391年
3)モッコクの木:推定樹齢700年

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                       山門
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