福寿寺 (滋賀県近江八幡市) <重文>千手観音立像

近江八幡市の南東にある岩倉山(220m)は良質な岩石が採れることで
知られ、秀吉時代には大阪城築城にかなりの石材が運ばれたと言われている。
その岩倉山の山麓から中腹に向かって展開する福寿寺の境内には、多くの
石が使われ、江戸時代前期の庭園にもふんだんに石が使われている。

平安時代初期に淳和天皇の勅願によって開創されたと伝えられる福寿寺の
本尊・千手観音立像は、大正9年の修理の際に胎内から木札などが発見され、
木札の銘から1170年の造像と考えられている。

江戸時代前期の1680年に黄檗宗の僧によって、近江八幡の商人の支援を
受け再興され黄檗宗の寺院となっている。

(1)寺名:福寿寺(ふくじゅじ) (2)住所:滋賀県近江八幡市馬淵町469
(3)山号:岩蔵山 (4)宗派:黄檗宗
(5)開創:829年 (6)中興:梅嶺禅師 1680年 (7)本尊:千手観音
(8)その他
1)本尊・千手観音立像:重要文化財 1170年 像高107cm 僧長順作
2)庭園:県指定名勝 江戸時代前期作庭 池泉観賞式

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                       境内
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