向嶽寺 (山梨県甲州市塩山) 臨済宗向嶽寺派大本山

山梨県甲州市塩山の塩ノ山(555m)南麓に位置する向嶽寺は、1378年抜隊禅師
が市内竹森の地に草庵を結んだのが始まりとされている。
1380年甲斐守護・武田信成から現在の寺地を与えられて向嶽庵が
創建されている。以後、武田氏の庇護を受けて大いに栄えたといわれる。

江戸時代には度重なる火災によって堂宇を失い、衰微したといわれるが、1908年
には独立して向嶽寺派の大本山となり、現在は堂宇も整備され大寺の風格が
漂っている。

<国宝>達磨図を始めとして多くの文化財を有する名刹である。

(1)寺名:向嶽寺(こうがくじ) (2)住所:山梨県甲州市塩山上於曽2026
(3)山号:塩山 (4)宗派:臨済宗向嶽寺派大本山
(5)開山:抜隊得勝禅師 (6)開基:武田信成
(7)開創:1378年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)国宝
  達磨図:鎌倉時代 日本最古級の達磨図
2)重要文化財
  中門:室町中期 檜皮葺 四脚門
  三光国師像(画):室町時代
  大円禅師像(画):1393年
  塩山和泥合水集板木・抜隊得勝遺戒板木:室町時代
3)県指定文化財
  築地塀:室町時代
  梵鐘:1448年
  仏涅槃図、梅図、向嶽寺文書など多数
4)市指定文化財
  仏殿:1787年 開山堂併設
  十六羅漢図、中門扁額、総門扁額など
5)庭園:国指定名勝 通常非公開

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                       山門

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                       参道

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                    <重文>中門

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                       境内

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                       境内

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                       仏殿

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                       庫裡