松屋寺 (大分県日出町) 日出藩主木下家の菩提寺

大分県日出町にある松屋寺は、養老年間(717~724年)に千手観音三尊を
祀って水月堂として開創されたと伝えられている。
文応年間(1260~1261年)に西明寺として天台宗の寺となり、1607年
日出藩初代・木下延俊(豊臣秀吉正室・ねねの甥)が祖母(ねねの母)・朝日局
の菩提を弔うために堂宇を修復し、松屋寺として木下家の菩提寺とした。

木下延俊はねねの兄・木下家定の三男で、関ヶ原の戦いでは東軍につき、
家康から日出藩主を与えられ、明治維新まで木下家が藩主を続けている。

本堂前の大ソテツは日本三大ソテツの一つに数えられ、幹周りは日本一と
言われ、推定樹齢は700年と伝えられている。
また、本堂裏の庭園は雪舟作庭と伝えられいる。
境内はよく整備され禅寺の雰囲気が隅々まで浸透している。

<大分県のお寺一覧>参照

(1)寺名:松屋寺(しょうおくじ) (2)住所:大分県日出町1921
(3)山号:康徳山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開創:717~724年 (6)中興開基:木下延俊 1607年
(7)本尊:千手観音
(8)その他
1)大ソテツ:国指定天然記念物 推定樹齢700年
2)県指定文化財
  仏涅槃図:鎌倉時代
  朝日局・木下延俊両親の肖像画3幅:県指定文化財 江戸時代初期
3)木下家墓所:町指定史跡

画像
                    本堂と大ソテツ
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