龍岩寺 (大分県宇佐市) 岩窟の<重文>奥の院礼堂

大分県宇佐市院内の山間にある龍岩寺は、746年行基が宇佐神宮に
参籠の折、龍女に導かれてこの地に三体の仏像を岩窟に祀ったのが
始まりと伝えられている。
行基開創の49院の一つと伝承され、この地を院内と呼ぶ由来とされている。

平安時代末期に堂宇が建立され、現存ずる三体の仏像が岩窟に祀られた
と言われている。現在の奥の院礼堂は1286年に再建されており、天正
年間(1573~92年)の大友宗麟の焼打ちにもその難から逃れている。

岩窟に祀られた三体の仏像とその礼堂の幽玄な風景は、山岳宗教を如実
に示すとともに、貴重な文化遺産として価値が高いと思う。
奥の院に至る参道は厳しいが、参拝の価値は大いにある。

(1)寺名:龍岩寺(りゅうがんじ) (2)住所:大分県宇佐市院内町大門290-2
(3)山号:清浄山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:行基 (6)開創:746年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)仏像
  奥の院三体仏像(阿弥陀如来、薬師如来、不動明王):重要文化財 藤原時代
  十二神将立像:県指定文化財
2)奥の院礼堂:重要文化財 1286年 懸造り
  きざはし:市指定文化財 礼堂に至る梯子
3)略縁起木版:市指定文化財 1735年
4)境内:市指定史跡

画像
                  <重文>奥の院礼堂
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