順興寺 (京都市右京区) 

京都市右京区鳴滝の山手にある順興寺は、山科本願寺の伽藍も
整備が終わった1489年蓮如上人が大阪・枚方に開いた道場が
始まりである。
1543年頃寺内町を形成し順興寺の寺号になったと思われる。
1559年蓮如上人の末子・実従上人(蓮如84歳の時の子)が初代住職に
なり、大いに栄え<南殿>の称号を天皇より受けている。
1573年織田信長の兵火により全焼している。
1625年京都・二条堀川に再興されたが、火災などで寺地も移り、
1974年現在地に落ち着いている。

1965年から春の彼岸に祇園の芸妓社中によって奉納される<やしょうめ>
の地唄舞いは、<蓮如上人子守唄>と大いに関わると伝承されている。
現在の順興寺は、往時の枚方道場の面影は全く留めないが、<やしょうめ>
舞いが蓮如上人を想起させる行事となっている。

(1)寺名:順興寺(じゅんこうじ)<別称:やしょうめ寺>
(2)住所:京都市右京区鳴滝松本町29-1
(3)山号:龍華山 (4)宗派:浄土真宗本願寺派
(5)開基:蓮如上人 (6)開創:1489年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)やしょうめ舞い奉納:春の彼岸 蓮如忌

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                       本堂

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                     蓮如上人像