専定寺 (京都市東山区) 烏寺

京都市東山区の京都国立博物館近くにある専定寺は、専定法師が
木陰で休んでいると、2羽のカラスが<今日は蓮生坊の極楽往生の
日だ。われわれも見送ろう>と話しているのを聞き、専定も蓮生坊の
庵に行ってみるとカラスが話してたとおり蓮生坊は1208年同日同時刻
に亡くなっていた因縁を感じ、庵を建立したのが始まりと伝承されている。
この伝承から通称<烏寺>と呼ばれている。
蓮生坊は源平合戦で有名な熊谷直実の出家後の名前である。

小さなお寺で非公開であり、現在はカラスの伝承を窺い知ることはできない。

(1)寺名:専定寺(せんじょうじ)<通称:烏寺>
(2)住所:京都市東山区正面通本町本町東入本町4-145
(3)山号:熊谷山 (4)宗派:浄土宗西山禅林寺派
(5)開山:専定法師 (6)開創:1200年代初期 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本尊阿弥陀如来坐像:市指定文化財 藤原時代 
               後白河法皇の念持仏と伝えられ、妙法院伝来

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                       山門

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                       標石