もくもく探索日誌 2010年6月9日 京都鳴滝

京都市右京区鳴滝界隈を探索すべく夏日の中を出掛ける。
この界隈もほとんど探索済であるが、まだ未訪問のお寺が残っている。
京都人にもほとんど知られていないお寺ではあるが、それなりに由緒
があり、探索の妙味もある。
まずは、広沢池の東辺にある<印空寺>に到着。
この地は、仁和寺のお茶所があった所で、仁和寺から寺地を得て
江戸時代に建立されている。
現在はすっかり新しく再建され、お茶所の面影はない。

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                      印空寺

梅ヶ畑の<大龍寺>は少し高台にあって、丘陵に沿って境内が展開し、
静かな風景を呈している。
かっては街中の裏寺町にあったが、1977年にこの地に移っている。
この界隈のお寺は、戦後街中の整備に伴なって移ってきたのが多く、
伽藍はどれも新しい。
裏寺町にあった頃は、芸妓などの参拝が多かったといわれている。



日蓮宗の<三宝寺>を経て、蓮如上人ゆかりの<順興寺>を訪れる。
もとは、枚方市に開創され、その後京都市内を転々として1974年
現在地に移っている。
蓮如上人子守唄で知られ、お彼岸には祇園の芸妓などが本堂で
<やしょうめ>を奉納する風習が続いている。
お寺の方が詳しく説明していただきありがたいことだ。


江戸時代の陶芸家・尾形乾山の窯跡のある<法蔵寺>は残念ながら
公開されておらず、山門で退く。



<転法輪寺>を経て、京都六地蔵巡りの一つ<源光寺(常盤地蔵)>
をおとずれる。
六地蔵巡りは8月22・23日京都の六地蔵(6ヶ所)をめぐって、お願いを
する風習で、江戸時代初期から盛んになったと言われている。
源光寺は、他の5ヶ所と異なり、一風変わった様子を呈している。