大蓮寺 (京都市左京区) 

京都市左京区のお寺が集中する東山二条界隈にある大蓮寺は、
1600年伏見の町で荒れたお堂に阿弥陀如来像があるのを発見した
深誉上人がこの阿弥陀如来を本尊として開創したと伝えられている。
その後、この本尊が真如堂の本尊と分かり、返還することになったが、
上人の念仏により2体の阿弥陀如来になり、1体を本尊として祀った
と伝承されている。
1650年には後光明天皇の皇后安産祈願が行われ、無事安産した
ことから安産信仰が始まった。

明治・大正時代に、黒衣にずた袋を提げて、歩いてお寺に参拝できない
妊婦へ安産のお守りを届ける<走り坊さん>が大蓮寺にいたと大正7年
の新聞に掲載され、一躍有名になったと言われている。

戦時中に、下京区五条通から現在地の常念寺と合併し移転した。

(1)寺名:大蓮寺(だいれんじ)
(2)住所:京都市左京区東山二条西入一筋目下ル正往寺町457
(3)山号:引接山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:深誉上人 (6)開創:1600年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)洛陽三十三所観音霊場第8番
2)薬師如来立像:重要文化財 藤原時代 像高192cm
           もと祇園社本地仏
3)大王松:京都市指定保存樹 樹齢100年 

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                       山門

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                     本堂と大王松