願徳寺 (京都市西京区) 宝菩提院

京都市西京区大原野にある願徳寺は、678年天武天皇の皇后
(後の持統天皇)の誓願によって向日市寺戸に開創されたと伝えられている。
平安時代末期に平教盛の子・忠快法印が東山三条にあった宝菩提院と
共に願徳寺に移り、大いに繁栄させたと言われる。

応仁の乱や織田信長の兵火により衰退し、1962年には本尊如意輪観音
など仏像は西京区大原野の勝持寺へ移座されたが、1973年願徳寺も
勝持寺の横に再建され、1996年に本尊などの仏像は願徳寺に戻った。

<国宝>本尊如意輪観音半跏像は平安時代初期の造像で、
中国・唐の仏像との関連性が強い傑作である。

(1)寺名:願徳寺(がんとくじ)<院号:宝菩提院>
(2)住所:京都市西京区大原野南春日町1223-2
(3)山号:仏華林山 (4)宗派:天台宗
(5)開創:678年 後の持統天皇誓願 (6)本尊:如意輪観音
(7)その他
1)本尊如意輪観音半跏像:国宝 平安時代初期 像高88cm
     (菩薩半跏像)
2)薬師如来立像:重要文化財 藤原時代 像高110cm
3)聖徳太子立像(2歳像):府指定文化財 1290年頃 

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                       外観

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                       参道