六道珍皇寺 (京都市東山区) 

京都市東山区の<六道の辻>にある六道珍皇寺の開創については
不詳な点があるが、おおよそ二説が伝えられている。
①延暦年間(782~805年)に空海の師・慶俊僧都が開創した珍皇寺
 が始まりである。
②承和年間(834~848年)に地域の豪族・山代淡海によって開創
 されたと伝える。
など他にも説がある。
その後盛衰を経て、1364年建仁寺住持・聞渓良聡によって再興され
建仁寺塔頭となる。

六道珍皇寺は、この世とあの世の境(六道の辻)にあり、また小野篁が
冥土へ行く井戸があったりなどから、お盆の<精霊迎え>行事である
<六道まいり>(8月7~10日)が行われ、賑やかな風景を現出する。

平時は静かなお寺であるが、ポツポツとお参りする若人に出会うのが
京都のお寺と言えよう。

(1)寺名:六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)<通称:六道さん>
(2)住所:京都市東山区松原通東大路西入ル小松町595
(3)山号:大椿山 (4)宗派:臨済宗建仁寺派建仁寺塔頭
(5)開山:慶俊僧都 (6)開創:782~805年 
(7)中興:聞渓良聡 1364年 (8)本尊:薬師如来
(9)その他
1)本尊薬師如来坐像:重要文化財 藤原時代
2)閻魔大王坐像・小野篁坐像:閻魔堂安置 小さな小窓から拝する
3)小野篁冥土通いの井戸
4)迎え鐘:六道まいりの際、引いて鐘を鳴らし精霊を迎える

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                       山門

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                       境内

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                       本堂

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                     六道の辻説明
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                      迎鐘堂

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                      閻魔堂

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                 小野篁冥土通いの井戸(右)