栄春寺 (京都市伏見区) 

京都市伏見区にある栄春寺は、1568年傳養和尚が開創した曹洞宗の
禅寺であるが、道元禅師が伏見を離れて越前に向かって以後の伏見での
最初に開創された曹洞宗寺であると言われている。
1596年慶長伏見地震によって栄春寺は大きな被害を受けたが、
徳川家康家臣・酒井重勝が奥方の菩提を弔うために栄春寺の堂宇造営に
尽力し開基となっている。

1623年伏見城が廃城となり、その遺構が多くの寺社などに移築されて
いるが、栄春寺の総門・観音堂の血天井はそれらの遺構と言われている。

また、本堂裏手の墓地には伏見城の土塁が一部のこされ、小高い墓地から
伏見の街を眺めながら伏見城を想像する楽しみが湧いてくる。

(1)寺名:栄春寺(えいしゅんじ) (2)住所:京都市伏見区桃山町丹下30
(3)山号:泰澄山 (4)宗派:曹洞宗
(5)開山:傳養和尚 (6)開基:酒井重勝
(7)開創:1568年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)総門:伏見城の遺構
2)伏見城の土塁一部
3)本堂の絵天井
4)長沼宗敬の墓・顕彰碑:江戸時代の兵法者

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                       総門

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                     山門と本堂

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                       境内

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                       本堂

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                      観音堂