退耕庵 (京都市東山区) 東福寺塔頭

京都市東山区にある東福寺塔頭の退耕庵は、1346年東福寺第43世の
性海霊見によって開創され、その後応仁の乱によって荒廃したが、
禅僧で戦国大名でもある安国寺恵瓊によって1599年再興された。
石田三成・安国寺恵瓊・宇喜多秀家などが茶室作夢軒で関ヶ原の戦いの
謀議を行ったと伝えられている。
地蔵堂に安置される玉章地蔵尊は明治時代に東山区の廃寺となった
小町寺から移された地蔵で、胎内に小野小町宛ての文が納められている
と伝えられ、退耕庵は小町ゆかりの寺とも呼ばれる。

<東福寺>を参照

(1)寺名:退耕庵(たいこうあん) (2)住所:京都市東山区本町15-793
(3)宗派:臨済宗東福寺派大本山東福寺塔頭
(4)開山:性海霊見 (5)開創:1346年
(6)中興:安国寺恵瓊 1599年 (7)本尊:千手観音
(8)その他
1)文化財
  客殿:府指定文化財 桃山時代
  性海和尚像(画):重要文化財 1379年
  永明智覚寿禅師垂誠:重要文化財 南北朝時代 性海筆
  聖一国師忌斎幹縁流:重要文化財 1379年 性海筆
2)玉章(たまずさ)地蔵坐像:像高約300cm 塑像
3)庭園
  書院北庭:池泉観賞式  書院南庭:枯山水
4)鳥羽伏見の戦いの長州戦死者内48名の菩提寺
5)通常非公開

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                       表門

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                      地蔵堂

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                    小町百才井戸

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                       客殿