もくもく探索日誌 2009年9月13~15日 秋田県

どんよりと曇った秋田空港に着いたのは13日の10時頃。
天候がよくないと聞き、急遽予定を変更し横手市へ向かう。
例年の5人旅も今回の秋田旅行で東北は完了となるが、
私のもくもく探索はまだまだ残っており、一人での東北探索
はこれからも続く予定だ。
1日目の予定変更で、私の探索も変更となり、予定の6ヶ寺
探索も少なくならざるを得ない。

横手の<かまくら>は400年ぐらいの歴史があり、現在は
観光にも一役かっており、かまくら館では体験コーナーも
設けられている。


夕方、山間のデコボコ地道を6kmほど入った夏瀬温泉の
一軒宿に辿り着いた途端に、どしゃぶりの雨。
9室だけの宿だが、年間7000人の宿泊客があるとか。


14日は晴れたり曇ったり、時には雨も混じった不安定な
天候ながら、日本最深の田沢湖を周回して角館へ向う。


角館は戦国時代からの城下町であるが、1602年蘆名氏が
入って現在の町割の基礎を築き、続いて佐竹氏によって整備され、
蘆名氏や佐竹氏の家臣の武家屋敷が今日の角館観光の目玉と
なっている。
年間200万人が訪れる秋田の大観光地であり、この日も月曜日
にもかかわらず多くの観光客で賑わっていた。


私は、他の4人と分かれて雲巌寺・天寧寺のもくもく探索に向かう。

雲巌寺は地元の豪族白岩氏が開創した禅寺で、立派な山門が
一際目立つ存在である。
天寧寺は角館の基礎を築いた蘆名氏の菩提寺で、武家屋敷群から
近い山麓に建つ禅寺である。
共に観光客とは無縁のお寺であるが、地方のお寺の空気を感じさせて
くれる。


14日の宿泊は男鹿半島の先端(入道崎)に近い男鹿温泉。
残念ながら男鹿半島先端からの夕陽は雲に遮られ、観光バスで
来られた多くの人たちと共に嘆息。


15日はなんとか晴れてくれた。
<なまはげ>の実演と各集落のなまはげ展示を見学し、寒風山の
展望台へ向かう。360度の眺望は圧巻で、特に八郎潟の干拓は一目で
実感できた。


東北三大祭りの一つ<竿燈>の実演・展示を行っている
秋田市内の<ねぶり流し館>へ向かう。
実演は土日・祝日のみと聞かされ嘆息していると係の人が遠来の
5人組のために特別実演をしてあげようと。
これには感激。歴史などの説明も含めて丁寧に対応していただいた
ことに旅の終わりを占めくる好感度満点のできごと。


私の最大関心事も忘れず、秋田藩主佐竹氏の菩提寺天徳寺を
最後に訪れる。
時間の関係で境内を一回りさせていただくに留まったが、関心事の
7割は満たせたかな。
またの機会にもう一度訪れよう。
お寺は3ヶ寺に終わったが、5人組の観光は上出来で秋田の一端は
感じ取れた。