もくもく探索日誌 2009年6月19日 丹波北部

朝から強い日差しの中を9時前に丹波市青垣の山間にある高源寺に
到着。新緑から深緑へ少しずつ変わっていく楓に覆われた参道の
石段を一歩一歩踏みしめるように登っていく。
朝早いこともあり、誰一人の参拝者にも会うことなく幽玄の境内に
立つ。
秋の紅葉時には溢れるほどの人人となる紅葉の名所で、
<丹波紅葉三山>と呼ばれ、関西花の寺霊場第4番にもなっている。
なんだか私が独り占めしている感慨に浸りながら、薄緑の境内を
歩きまわる。

画像
                     高源寺参道


丹波を更に北へ進路を取る。
福知山市夜久野の、これも山間にある瑞林寺と円満院へと向かう。
瑞林寺ではご住職に寺の縁起など30分あまりお話を聞かせていただき、
福知山城の遺構である山門の由来に大いに興味をそそられた。
円満院はアジサイ寺とこの地域で呼ばれ、アジサイ満開の風景に
出会う。


大信寺を経て、三岳山(839m)の中腹にある金光寺に着いたのは
正午前で、ちょうど青少年山の家があり、ざるそばを食してからお寺を
訪ねるも留守でお寺のことを聞けず、滝や宝篋印塔の場所がわからず、
それからが探索開始。
急な山道を息も絶え絶え登っていくと、右手の谷間から水の落ちる音が
するではないか。道を間違えた。その方角に滑るように下りて行く途中
スッテンコロリ。滝は見つかったが、目的とする宝篋印塔が見つからない。



西国薬師霊場の天寧寺・長安寺と丹波の古刹をお参りし、手入れの
行き届いた境内と信仰に支えられた伽藍の充実にお寺の繁栄を
感じ取る。
両寺とも秋の紅葉はすばらしいと想像できる。



最期に訪れた観瀧寺の山門・南門も福知山城の遺構で、城の遺構が
福知山市内のお寺に数多く残っている。
少し遅くなったが、宿泊はせず帰路に着いた。