林丘寺 <音羽御所>(京都市左京区) 修学院離宮に隣接する尼門跡

京都市左京区にある修学院離宮の中離宮に隣接する林丘寺は、
1871年門跡制度が廃止されるまで皇族の皇女・王女が入寺した
尼門跡寺院であった。
1680年後水尾上皇の第八皇女光子内親王が出家して照山元揺と
称し、山荘を寺に改め林丘寺としたことに始まる。
1884年寺の客殿など半分近くの境内を皇室に返還し、修学院離宮の
中離宮になっている。

門跡寺院の始まりは仁和寺が最初であるが、制度的な確立は
室町時代に始まり、江戸時代に制度化されている。
尼門跡寺院は19ヶ寺院存在し、ほとんどが京都に集中していた。
現在もほとんどが尼寺で、一部を除いて非公開である。

(1)寺名:林丘寺(りんきゅうじ)<別名:音羽御所>
(2)住所:京都市左京区修学院林ノ脇
(3)山号:聖明山 (4)宗派:臨済宗系単立
(5)開山:照山元揺 (6)開創:1680年 (7)本尊:聖観音
(8)その他
1)尼門跡第7位であった。
2)林丘寺御手鑑:重要文化財
3)非公開

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                   修学院離宮を望む

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                       山門

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                       標石

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                     門前の新緑