満願寺 (京都市左京区) 俊寛僧都ゆかりの地

京都市左京区の岡崎にある満願寺は、平安時代に白河天皇が建立した
法勝寺の跡地にあり、境内にある閼伽井は法勝寺の井戸といわれ、
法勝寺執行であった俊寛僧都の住んだ跡と言われている。
俊寛僧都は平家打倒の陰謀(鹿ヶ谷の陰謀)で薩摩の鬼ヶ界島へ
配流された芥川龍之介の作品<俊寛>の主人公である。

満願寺は、940年多治比文子が西ノ京に菅原道真の霊夢を感じて
創建されたと伝えられ、1701年にこの地に移転してきた。
現在の伽藍はその当時建立されたもので、江戸時代中期の
日蓮宗伽藍の典型といわれている。

(1)寺名:満願寺 (2)住所:京都市左京区岡崎法勝寺町130
(3)山号:示現山 (4)宗派:日蓮宗
(5)開山:最珍 (6)開基:多治比文子
(7)開創:940年 (8)本尊:法華首題碑
(9)その他
1)京都市指定文化財伽藍
  本堂:1704年  鐘楼:1703年  手水舎:1702年
  山門:1702年  文子天満宮本殿・拝殿:1702年
2)映画監督溝口健二の分骨墓および碑

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                       山門

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                       本堂

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                       庫裡

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                   鐘楼と法勝寺井戸跡

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                     文子天満宮

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                     満願寺説明