大念仏寺 (大阪市平野区) 融通念仏宗総本山

大阪市平野区にある大念仏寺は、坂上田村麻呂の次男坂上広野麻呂の
菩提寺修楽寺の別院であったが、1127年良忍上人(1073~1132年)
が鳥羽上皇の勅願によって新しく建立した日本最初の念仏道場である。
その後荒廃・再興を繰り返し、1898年の火災でほとんどが焼失したが、
1938年本堂が再建され今日に至っている。

良忍上人は比叡山延暦寺で修行し、麓の大原で念仏三昧に入り、
天台声明を統一して大原声明を確立した。
1117年融通念仏を創始し、各地で勧進し大念仏寺を建立した。

(1)寺名:大念仏寺 (2)住所:大阪府大阪市平野区上町1-7-26
(3)山号:大源山 (4)宗派:融通念仏宗総本山
(5)開山:良忍上人(聖応大師) (6)開創:1127年
(7)本尊:天得如来(阿弥陀如来)
(8)その他
1)本堂:1938年 大阪府最大の木造建築
2)文化財
  毛詩鄭箋残巻:国宝 中国の詩経の注釈一部
  融通念仏縁起 明徳版本:重要文化財
  浄土論:重要文化財
  など
3)融通念仏宗の寺院数:約360
4)万部法要(万部おねり):大阪市指定無形民俗文化財 5月1~5日 
                二十五菩薩練供養
5)一茶句碑:春風や順礼共がねり供養

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                       参道

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                       山門

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                      一茶句碑

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                       本堂

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                       客殿

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                    万部おねり看板