奈良県宇陀市の大宇陀に江戸時代前期、宇陀松山藩(1600〜1695年) が置かれ、織田信長の次男信雄から5代織田家が藩主であった。 その織田家の祈願所であった大願寺は500年代末開創されたと伝わる 古刹であり、江戸時代前期は織田家の庇護を受けて栄えたが、明治時代 に火災に遭いお寺も縮小したが、江戸時代の空気が漂う風景である。 明治時代の火災でも本尊十一面観音は焼けずに残ったことから <焼けずの観音>と呼ばれ信仰を集めている。 (1)寺名:大願寺(だいがんじ) (2)住所:奈良県宇陀市大宇陀区拾生736 (3)山号:薩埵山 (4)宗派:真言宗御室派 (5)開基:蘇我馬子 (6)開創:500年代末 (7)本尊:十一面観音 (8)その他 1)仏足石:1804年 2)おちゃめ庚申:1843年 3)薬草料理 山門 境内 本堂 毘沙門堂 仏足石 おちゃめ庚申 |
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