仏隆寺 (奈良県宇陀市榛原区) 千年桜

奈良県宇陀市榛原区の山間にある仏隆寺は、850年弘法大師の
高弟堅恵により開創されたと伝えられている古刹である。
また、仏隆寺は室生寺の南門の役割を果たしていた。
<室生寺の四門:北門(名張の丈六寺)、東門(田口の長楽寺)、
 南門(赤埴の仏隆寺)、西門(大野の大野寺)>
参道の入口にあるモチヅキザクラ(ヤマザクラとエドヒガンザクラの雑種)は
推定樹齢900年といわれ、<千年桜>と呼ばれている。
この桜は根囲7.7m、根株から2mのところで大小11本に分岐し、
樹勢は衰えておらず奈良県最大・最古の桜といわれている。
秋には参道の両側を彼岸花が赤い色で埋め尽くす。
春の境内には山ナシの木が白い花を咲かせている。

(1)寺名:仏隆寺(ぶつりゅうじ) (2)住所:奈良県宇陀市榛原区赤埴1684
(3)山号:摩尼山 (4)宗派:真言宗室生寺派
(5)開山:堅恵 (6)開創:850年 (7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)石室:重要文化財 平安時代後期 開山堅恵の廟
2)十三重石塔:1330年
3)千年桜:県指定天然記念物 推定樹齢900年 モチヅキザクラ
4)大和茶発祥の地伝承:弘法大師が唐から持ち帰った茶を栽培したと伝承
5)山ナシの木:推定樹齢450年 長十郎ナシの原木といわれる

画像
                      千年桜

画像
                      千年桜

画像
                      千年桜

画像
                      千年桜

画像
                     お寺の遠景

画像
                       参道

画像
                       境内

画像
                       本堂

画像
                    <重文>石室

画像
                     十三重石塔