光福寺 <干菜寺>(京都市左京区) 六斎念仏総本寺

京都市左京区出町柳にある光福寺は別名干菜寺(ほしなじ)と呼ばれて
おり、六斎念仏総本寺である。
光福寺を長岡京に開創した道空上人は六斎念仏を世に広めたことで
知られ、その後室町時代に後柏原天皇から六斎念仏総本寺の勅号を
光福寺に与えられている。
なお、空也堂も総本寺で空也堂系と干菜寺系の二つがある。

念仏を広めるために色々な手段が講じられてきたが、その中でも
<六斎念仏>と<大念仏狂言>は現在も民俗芸能として残る代表的な
ものであろう。両者は共に国指定の重要無形民俗文化財で、保存が
続けられている。

<六斎念仏>
 鉦や太鼓ではやし、念仏を唱えながら踊る芸能で、起源は空也上人が
念仏を広めるために始めた踊躍念仏といわれている。
壬生寺など多くの寺で続いている。
<大念仏狂言>
 融通念仏を広めるために念仏の教えを無言劇としたもので、壬生寺、
清涼寺、千本閻魔堂などが有名である。

<京都市左京区のお寺一覧>参照

(1)寺名:光福寺<別名:干菜寺> (2)住所:京都市左京区田中上柳町56
(3)山号:干菜山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:道空上人 (6)開創:1264年 (7)本尊:阿弥陀如来

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                       山門

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                       本堂

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                     六斎念仏碑

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                      勢至丸像
                 <法然上人の幼少像>