赤人寺 (滋賀県東近江市) 万葉歌人山部赤人ゆかりの寺

滋賀県東近江市を流れる日野川流域にある赤人寺は、奈良時代の
万葉歌人で三十六歌仙の一人に数えられ、柿本人麻呂とともに
歌聖と称されている山部赤人が開創したと伝わるお寺である。
山部赤人は生没年は不詳であり、詳しいことが余りわかっていない
歌人であるが、歌はあまりにも有名である。
 万葉集の代表的な歌
<田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける>
 百人一首では
<田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りける>

赤人寺の隣には赤人を祀る山部神社があり、赤人はこの地で
最期を迎えたと伝えられている。
なお、赤人の墓と伝わる五輪石塔が奈良県宇陀市榛原区山辺にある。

(1)寺名:赤人寺(しゃくにんじ又はあかひとでら) 
(2)住所:滋賀県東近江市下麻生町212
(3)山号:養老山 (4)宗派:天台宗
(5)開基:山部赤人 (6)開創:奈良時代 (7)本尊:如意輪観音
(8)その他
1)七重石塔:重要文化財 1318年 山部赤人の供養塔と伝わる

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                       本堂

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                   <重文>七重石塔

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                      山部神社