一心寺 <骨仏の寺>(大阪市天王寺区) 現代的な山門

大阪市天王寺区にある四天王寺の近くに位置する一心寺の山門は
忘れることができない印象を残す現代建築である。
大阪大空襲で全てが灰塵に帰した後、今日の堂宇が再建され、
建築家である住職の設計で1997年に建立された山門と仁王像が、
違和感なくお寺と一体になっている風景を忘れられない。

宗派に関係なく納骨される人々により支えられている姿であり、
その納骨された骨から骨仏(阿弥陀如来)が造られてきた歴史
と折り重なってお寺の元気な風景を成している。

1185年法然上人が四天王寺別当・慈鎮和尚の招きで西門ちかくに
草庵を築いたのが一心寺の始まりと伝えられている。

<法然上人足跡とゆかりの寺>クリック参照

(1)寺名:一心寺(いっしんじ)<別称:骨仏の寺>
(2)住所:大阪市天王寺区逢坂2-8-69
(3)山号:坂松山 (4)宗派:浄土宗
(5)開山:法然上人 (6)開創:1185年 (7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)法然上人二十五霊場第7番
2)骨仏:1887年以降13体が造られてきたが、戦災で6体が焼失し、
     7体が祀られている。この信仰習俗は大阪市無形民俗文化財に
     指定されている。
3)年中無休の施餓鬼が行われている。

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                       遠景

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                      仁王像

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                   境内から見る仁王門

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                       本堂

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                      開山堂

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                      納骨堂

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                    法然上人廟所