勝常寺(福島県湯川村) <国宝>薬師三尊像

近畿以外で国宝仏像は5件のみで、勝常寺薬師三尊像は平安時代初期
9世紀の造像である。
<近畿以外の国宝仏像:中尊寺金色堂の阿弥陀如来など、
 勝常寺薬師三尊像、大倉集古館普賢菩薩像、鎌倉大仏、
 臼杵磨崖仏>

807年法相宗の徳一上人によって開創されたと伝わる勝常寺には
12体の平安時代初期仏像があり、国宝・重文に指定されている。
会津は徳一上人によると伝えられるお寺が多く存在し、その中でも
平安時代初期の仏像が多く残る勝常寺は会津中央薬師堂と
呼ばれている。
現在は<重文>薬師堂と本坊のみの伽藍であるが、歴史の深さと
かっての繁栄を薬師三尊が物語っている。

(1)寺名:勝常寺 (2)住所:福島県湯川村勝常字代舞1764
(3)山号:瑠璃光山 (4)宗派:真言宗豊山派
(5)開基:徳一上人 (6)開創:807年 (7)本尊:薬師如来
(8)その他
1)主な仏像
  薬師三尊像:国宝 9世紀 ケヤキ割矧造 中尊像高141cm
  聖観音立像:重文 9世紀 166cm
  十一面観音立像:重文 9世紀 219cm
  地蔵菩薩立像:重文 9世紀 174cm
  地蔵菩薩立像:重文 9世紀 184cm
  虚空蔵菩薩立像:重文 9世紀 148cm
  四天王立像:重文 9世紀
2)薬師堂(旧講堂):重文 1398年
3)念仏踊り:4月28日
4)会津三十三観音第10番:十一面観音

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                   <重文>薬師堂

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                   <重文>薬師堂

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                   <重文>薬師堂

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                      仁王門

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                      霊宝殿

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                       本坊

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                 <国宝>薬師三尊像
               <JR東日本資料より>