上品蓮台寺(京都市北区) 仏師定朝の墓

仏師定朝(~1057年)は日本を代表する仏師で、和様の仏像を
完成させ、造像技法の革新により仏像の大量製造や大きな仏像
の造像を可能にした。
文献上は多数の仏像が知られているが、現存する仏像は平等院の
本尊<国宝>阿弥陀如来座像があるのみで、同じく平等院の
<国宝>雲中供養菩薩が定朝およびその工房の作と見られている。
造像技法の寄木造りは定朝以降のほとんどの仏像に使われており、
特に運慶などが造った東大寺南大門の<国宝>金剛力士立像は
その大きさ、造像期間の早さなどに、寄木造りの特徴が顕著に
現れている。
なお、運慶は定朝の6代目に当たる正系で、定朝は<仏師の祖>
とも呼ばれている。

その定朝の墓がひっそりと上品蓮台寺に残っている。

(1)寺名:上品蓮台寺(じょうぼんれんだいじ)
(2)住所:京都市北区紫野十二坊33-1
(3)山号:蓮華金宝山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開基:聖徳太子 (6)開創:不詳
(7)中興:寛空 960年(実質的な開創) (8)本尊:地蔵菩薩
(9)その他
1)絵因果経:国宝 奈良時代
2)京都の葬送地蓮台野
3)定朝の墓
4)桜

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                       山門

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                       境内

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                       本堂

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                      大師堂

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                     弘法大師像

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                      定朝墓