愛宕念仏寺(京都市右京区) 1200体の羅漢さん

前住職の西村公朝(1915~2003年)が愛宕念仏寺の住職を引き受けたのは、
1955年であるが、当時の愛宕念仏寺は京都一の荒れ寺といわれたが、
清水寺の大西良慶師の支援も得て、今日のお寺に復興した。
西村公朝師は三十三間堂の千手観音修理に携わった仏師であり、仏像研究者
でもある。

伽藍も少しずつ整ってきた1981年から、お寺の参拝者が自ら彫り(公朝師
の指導もえながら)奉納した羅漢石像が積もりつもって1200体にまでになり、
それが境内を埋め尽くすほどになっている。

愛宕念仏寺は、8世紀中ごろ東山の六波羅蜜寺の近くに創建され、その後
盛衰を繰り返し、1922年本堂と仁王門を今日の地に移築したが、
西村公朝師が住職になるまで衰退していた。

(1)寺名:愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)
(2)住所:京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
(3)山号:等覚山 (4)宗派:天台宗 (5)開基:称徳天皇
(6)開創:8世紀中頃 (7)本尊:千手観音
(8)その他
1)主な伽藍
  本堂:重文 1318年
  仁王門:江戸時代中期
2)千観内供坐像:重文 鎌倉時代

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                     羅漢さん

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                      仁王門

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                      鷹巣楼

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                    <重文>本堂

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                      羅漢さん

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                      羅漢さん

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                      多宝塔

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                      地蔵堂

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                     ふれ愛観音