長寿院<大洞弁財天>(滋賀県彦根市) 彦根藩主が創建したお寺

彦根藩第4代藩主井伊直興が1695年、彦根城の鬼門の厄除け・
藩の鎮護に願いを込めて大洞山の中腹に創建した彦根藩のお寺である。
創建にあたって、藩内のすべての人に一文寄進を勧め、約26万人の
寄進と藩からの多額の出費により創建された。
26万人の奉加帳が今もお寺に残っているとのこと。

江戸時代には、弁財天信仰と藩のお寺として大いに栄えたが、
現在は少し寂しい雰囲気があるが、弁財天堂を始めとして創建当初の
建物も残っており、彦根城の美しい遠景を造りだす
大洞弁財天として大いに盛り上がってほしいお寺である。

(1)寺名:長寿院(ちょうじゅいん)<通称:大洞弁財天(おおほらべんざいてん)>
(2)住所:滋賀県彦根市古沢町1139 (3)山号:大洞山
(4)宗派:真言宗醍醐派 (5)開基:井伊直興(彦根藩第4代)
(6)開創:1695年 (7)本尊:弁財天
(8)その他
1)主な伽藍
  弁財天堂(本堂):重文 1695年
  阿弥陀堂:県指定文化財 1695年
  楼門:県指定文化財 1695年
  宝蔵:県指定文化財 1695年 校倉造り
  経蔵:県指定文化財 1699年
2)弁財天堂・阿弥陀堂などの彫刻:彦根日光と呼ばれている
3)火渡り会:5月12日

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                  楼門からの彦根城遠景

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                       山門

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                       楼門

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                       楼門

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                       境内

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                  <重文>弁財天堂

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                  <重文>弁財天堂

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                      阿弥陀堂

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                       経蔵

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                      裏参道