興国寺(和歌山県由良町) 虚無僧尺八発祥のお寺

尺八は7世紀頃雅楽尺八として使われていたが、今日のような尺八の
起源は13世紀に興国寺の開山法燈国師が中国から連れてきた4人の
僧(虚無僧)による禅と結びついた尺八が普及していったのが始まりと
いわれる。この禅宗を普化宗といい、もっぱら虚無僧だけが尺八を
使っての修行としていた。
明治時代以降、日本の伝統楽器として一般に普及し、今日に至って
いる。
興国寺には尺八道場があり、その歴史を伝えている。

また、法燈国師は味噌・醤油を伝え、特に湯浅を中心に有名な
径山寺(きんざんじ)味噌の起源は興国寺なのである。

興国寺は山里にあって、典型的な禅寺の風景を持ち、一方で
火祭りや天狗信仰の庶民信仰も強いお寺である。
私の好きなお寺のひとつである。

(1)寺名:興国寺(こうこくじ) (2)住所:和歌山県由良町門前801
(3)山号:鷲峰山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開山:法燈国師 (6)開基:藤原願性
(7)開創:1227年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)藤原願性が源実朝の菩提を弔うために創建
2)法燈国師坐像:重文 1286年
3)灯籠焼:8月15日 火祭り
4)天狗祭り:成人の日
5)虚無僧の本山
6)書院庭園:池泉回遊式庭園

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                       法堂

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                    総門(境内入口)

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                       参道

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                       山門

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                       境内

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                       法堂

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                      開山堂

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                      天狗堂

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                       浴室

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                       玄関

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                     源実朝供養塔

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                       書院

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                      書院庭園