正明寺(滋賀県日野町) 御所風の<重文>本堂

聖徳太子の創建と伝わる正明寺であるが、戦国時代には壊滅状態となり、
わずかな仏像を地区の人々が護る状態であった。1640年代に村人が永源寺の
一絲文守を動かし後水尾上皇の叡慮を得て、御所の一棟がここ正明寺に
移され本堂となった。
その後、1664年萬福寺から龍渓禅師を中興開山として迎え、黄檗宗となった。

日野町の町中から離れた境内一帯に禅寺としての空気が流れ、魚板が
黄檗宗の象徴のように懸っている。

(1)正明寺(しょうみょうじ) (2)住所:滋賀県日野町松尾556
(3)山号:法輪山 (4)宗派:黄檗宗 (5)開基:聖徳太子
(6)開創:不詳 (7)中興開山:龍渓禅師 1664年
(8)中興開基:後水尾上皇 (9)本尊:千手観音
(10)その他
1)主な伽藍
  本堂:重文 1645年頃 御所から移転
  経堂:県指定文化財 1696年
  禅堂:2001年再建 
2)主な仏像
  千手観音三尊像:重文 脇侍 毘沙門天・不動明王立像 鎌倉時代
  大日如来坐像:県指定文化財 鎌倉時代

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                    <重文>本堂

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                    <重文>本堂

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                       山門

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                       魚板

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                       経堂

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                      鐘楼堂

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                       禅堂