萬福寺(京都府宇治市) その2 四季の風景と景物

1654年招きに応じて中国明から来日した隠元禅師は最初、長崎の興福寺に
入りその後高槻市の普門寺に住した。
いろんな経過を経て、徳川第4代将軍家綱の帰依を受け、宇治市の現在の地を
与えられて、将軍・大名の庇護のもと1661年萬福寺を開創した。

隠元禅師は来日する時、インゲンマメ、スイカ、レンコン、孟宗竹などをもたらした
といわれ、中国明様式の導入を積極的に行い<黄檗文化>といわれるものを
築いた。伽藍も明様式で、左右対称の伽藍配置が現在まで護持され、
ほとんどの建物が重要文化財に指定されている。

萬福寺の僧<売茶翁>は煎茶の祖といわれ、現在も煎茶道の中心になっている。
さらに、中国風精進料理は普茶料理と呼ばれ、塔頭や門前の料理店で食する
ことができる。

(1)寺名:萬福寺(まんぷくじ) (2)住所:京都府宇治市五ヶ庄三番割34
(3)山号:黄檗山 (4)宗派:黄檗宗大本山
(5)開基:隠元禅師 (6)開創:1661年 (7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)23件の建物:重要文化財
2)額40面・聯44対:重要文化財
3)都七福神:布袋尊

萬福寺 その1参照
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                    <重文>総門

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                    <重文>三門

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                    <重文>三門

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                    <重文>三門

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                   <重文>天王殿
              <参道の石は石條と呼ばれる>

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                       境内
                  <鼓楼方向を見る>

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                   <重文>大雄宝殿

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                       境内
                  <鐘楼方向を見る>

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                      中和園

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                      売茶堂
                   <売茶翁を祀る>

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                   普茶料理の塔頭

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                       窟門

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                    <重文>廊下

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                    <重文>廊下

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                   廊下から見る境内

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                 <重文>開山堂の勾欄

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                 <重文>法堂の黄檗天井
                <アーチ形の黄檗様式>

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                 <重文>大雄宝殿の丸窓

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                      黄檗樹

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                       雲版

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                       魚板

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                       香炉

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                    布袋尊(天王殿)

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                  十八羅漢(大雄宝殿)

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                    <重文>額

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                    <重文>聯

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                     菊舎尼句碑
             <山門を出れば日本ぞ茶摘み唄>
         <中国様式のお寺を出るとそこには日本の風景>

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                     煎茶点前