六波羅蜜寺(京都市東山区) 西国三十三所観音霊場第17番

修行僧として、全国を南無阿弥陀仏と唱えながら行脚した
空也上人が開創した六波羅蜜寺は江戸時代末期までは大伽藍
を擁していたといわれる。
明治時代に神仏分離により、境内は縮小し本堂のみの小さな
お寺になった。
しかし、庶民の観音信仰は続き、西国三十三所観音霊場と
して参拝者は多い。

一方、<国宝>本尊十一面観音立像を始めとする仏像・
肖像彫刻の宝庫として、かっての隆盛が推測できる。
なかでも、<重文>空也上人立像は多くの人が知っており、
鎌倉時代の肖像彫刻を代表するものである。

<京都市東山区のお寺一覧>

<西国三十三所観音霊場>

(1)六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)
(2)住所:京都市東山区松原通大和大路東入ル2丁目轆轤町
(3)山号:補陀洛山 (4)宗派:真言宗智山派
(5)開山:空也上人 (6)開創:951年 
(7)本尊:十一面観音
(8)その他
1)西国三十三所観音霊場第17番
2)本堂:重文 1363年
3)主な仏像など
  本尊十一面観音立像:国宝 951年 像高258cm
  四天王立像:重文 951年
  薬師如来坐像:重文 977年
  空也上人立像:重文 13世紀 康勝作
  地蔵菩薩坐像:重文 鎌倉時代初期 運慶作 
  運慶坐像:重文 鎌倉時代
  湛慶坐像:重文 鎌倉時代
  弘法大師坐像:重文 13世紀 長快作
  平清盛坐像:重文 鎌倉時代
  など多数の仏像
4)空也踊躍念仏:12月13日~除夜
5)都七福神<弁財天>
6)訪問日:2005年6月1日

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                 本堂

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                 本堂

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                 本堂

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                 弁天堂

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                平清盛塚

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                阿古屋塚
            <白拍子阿古屋の供養塔>