興臨院(京都市北区) 春・秋特別公開の大徳寺塔頭

興臨寺は大永年間(1521~28年)に能登守護大名畠山義総(よしふさ)に
よって開創された大徳寺塔頭である。

能登畠山氏は1408年~1577年上杉謙信に滅ぼされるまで170年間も
続いた能登の名門であり、特に第7代当主畠山義総は名君といわれ、
城下町七尾は小京都といわれるほどに繁栄し、能登畠山氏の最盛期を
築いた。
義総は興臨院を能登畠山氏の菩提寺とした。

畠山氏没落の後、興臨院は前田利家による庇護を受けて改修が行われ、
前田家の菩提寺になった。

方丈の前庭は、資料に基づき昭和の代表的作庭家中根金作によって復元された。
中根金作の代表的な庭園は、世界の名庭園といわれる足立美術館庭園である。

(1)寺名:興臨院(こうりんいん) (2)住所:京都市北区紫野大徳寺町80
(3)山号:なし (4)宗派:臨済宗大徳寺派(大徳寺塔頭)
(5)開山:仏智大通 (6)開基:畠山義総 
(7)開創:1521~28年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)主な伽藍
  方丈(本堂):重文 室町時代後期 檜皮葺
  玄関:重文 室町時代後期 檜皮葺 唐門を含む
  表門:重文 1533年頃 檜皮葺平唐門
  茶室涵虚亭:織部好み

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                      方丈前庭

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                    <重文>表門

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                   <重文>玄関唐門

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                    <重文>玄関

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                    <重文>方丈

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                       庫裡

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                      方丈前庭

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                     茶室涵虚亭

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                      方丈西庭

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                      方丈北庭