四天王寺(大阪市天王寺区) その1 聖徳太子創建の最初のお寺

586年に起こった蘇我馬子と物部守屋の崇仏・排仏の対立、国家運営思想の対立など
から戦となり、その時14歳で馬子に従った聖徳太子は自軍の勝利を念じて四天王を
刻み、勝利が適えばお寺を建てる誓いを立てた。
聖徳太子は戦に勝って、その誓いを実行すべく593年難波に四天王寺の建立を始めた。
これが四天王寺の開創であり、日本最初の官寺の始まりである。
これを契機として仏教の浸透とお寺の建立が盛んになっていった。

その後四天王寺は聖徳太子信仰の普及とともに、皇室を始めとする貴人や
最澄・空海・法然・親鸞などが参詣し、宗派の別なく信仰の中心として栄えた。
しかし、何度も災禍にあい古い伽藍はなく、戦後の鉄筋コンクリートの伽藍が
多くを占めている。
でも、庶民信仰は篤く、聖徳太子信仰を基盤として宗派を越えた種々の信仰が境内の
あちこちで見られる。
大都会の真ん中に位置するお寺の理念が生き生きととした風景に現れている。

(1)寺名:四天王寺(してんのうじ)
(2)住所:大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
(3)山号:荒陵山(あらはかさん) (4)宗派:和宗総本山
(5)開基:聖徳太子 (6)開創:593年 (7)本尊:救世観音
(8)その他

<このページでは伽藍以外の景物などをみてみよう。>

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                  四天王寺学園の生徒
              <(重文)石鳥居は最古の鳥居>

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                  聖徳太子影向引導の鐘

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             聖徳太子像が安置されている五輪石塔

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                     影向引導石
   <引導の鐘を打ち、聖徳太子に拝礼し、石に触れて境内へ向かう>

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                     親鸞聖人像

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                     弘法大師像

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                       紙衣仏

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                      賓頭廬尊

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                    熊野権現礼拝石
      <熊野詣をする前にこの石に膝まづいて熊野を礼拝する>

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                      中心伽藍

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                       聖霊院
                 <聖徳太子を祀る>

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                       守屋祠
                 <物部守屋を祀る>

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                      六時堂

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                      亀井の水
               <経木を流して霊を供養する>
             <四天王寺でも最も信仰の篤い場所>

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                      不動明王

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                       役行者

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                      普賢菩薩

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                     立江地蔵尊

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                     如意輪観音

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                      魚籃観音

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                      転法輪
               <輪を廻して心を清める>

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                     智恵輪くぐり

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                     亀井不動尊