千如寺(福岡県糸島市)

福岡県でも五指に入る紅葉の名所千如寺は雷山(955m)の中腹に位置し、
725年聖武天皇の勅願によってインドの僧清賀上人によって開創されたと
いわれている。
鎌倉時代には元寇に対する祈祷寺として栄えたが、戦国時代末期には
衰退していた。
1753年福岡藩主黒田継高によって塔頭大悲王院が創建され、明治時代の
神仏分離により千如寺は廃寺となり、大悲王院がその総てを引き継いだ。
現在の千如寺は大悲王院そのものであり、今日の隆盛をみている。

境内はよく整備され、案内も丁寧な説明を伴いながらお寺のほとんどを
紹介してくれる心くばりのあるお寺である。
本尊千手観音の信仰も厚く、参拝者が絶えることがないらしい。

(1)寺名:千如寺(せんにょじ)<正式名:千如寺大悲王院>
(2)住所:福岡県糸島市雷山626 (3)山号:雷山 (4)宗派:真言宗大覚寺派
(5)開山:清賀上人 (6)開創:725年 (7)本尊:千手観音
(8)その他
1)本尊千手観音立像:重文 鎌倉時代 像高4.6m 雷山観音
2)清賀上人坐像:重文 鎌倉時代
3)大楓:県指定天然記念物 樹齢400年
4)心字庭園:池泉回遊式庭園 ビャクシン:樹齢600年

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                         仁王門

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                          山門

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                          境内

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                          大楓

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                          大楓

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                          本堂

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                         護摩道場

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                         聖天堂

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                         観音堂

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                         心字庭園

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                     心字庭園(右ビャクシン)

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                         方丈(奥)