高山市街地のお寺 その2 城山照蓮寺、宗猷寺、善応寺

高山城の藩主金森家は1586年~1692年の間六代にわたって飛騨高山を
治めたが、1693~1871年は天領になり、代官所が置かれた。
初代藩主金森長近は高山の町を整備するにあたり、京都の東山に倣い
高山の東山と呼ばれる山麓にお寺を配置した。

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<城山照蓮寺>
 高山城址の高山公園にある城山照蓮寺は、白川郷荘川村に建立された
古刹であるが、ダム建設のため1961年この地に移転した。
国内の浄土真宗最古の本堂は室町時代の様式を今に伝える質素な書院風の
建物であるが、屋根の緩やかな曲線は見事である。

(1)寺名:城山照蓮寺<正式名:照蓮寺> (2)住所:岐阜県高山市堀端町8
(3)山号:光耀山 (4)宗派:真宗大谷派 (5)開山:善俊 (6)開創:1253年
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)本堂:重要文化財 1504年 書院様式
2)勅使門:1574年

<宗猷寺(そうゆうじ)>
 江戸時代末期から明治時代にかけて様々な分野で活躍した山岡鉄舟は
10~18歳高山の陣屋(父が飛騨郡代)で過ごした時、宗猷寺で禅の修行を
行った。
このお寺には鉄舟両親の墓と鉄舟碑がある。

(1)寺名:宗猷寺 (2)住所:岐阜県高山市宗猷寺町218
(3)山号:真龍山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派 (5)開山:南宗叟和
(6)開基:高山藩第三代金森重頼 (7)開創:1632年 (8)本尊:釈迦牟尼
(9)その他
1)飛騨三十三観音霊場第6番 聖観音
2)本堂:1824年建立

<善応寺(ぜんのうじ)>
 金森家の前に高山を治めていた三木氏の菩提寺として開創されたが、
その後廃れ1841年に素玄寺の塔頭として再建された。
この界隈で唯一座禅体験ができるお寺でもある。

(1)寺名:善応寺 (2)住所:岐阜県高山市宗猷寺町177
(3)山号:宝樹山 (4)宗派:曹洞宗 (5)開基:三木自綱
(6)開創:1558年 (7)本尊:如意輪観音
(8)その他
1)飛騨三十三観音霊場第5番

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                      城山照蓮寺本堂

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                      城山照蓮寺勅使門

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                      城山照蓮寺鐘楼

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                        宗猷寺参道

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                        宗猷寺境内

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                        宗猷寺本堂

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                       宗猷寺観音堂

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                        善応寺参道

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                        善応寺本堂

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                       善応寺願王殿