京都の庭園 その25 妙覚寺(京都市上京区)

妙覚寺の位置する寺之内界隈は日蓮宗を始め数多のお寺が集中してあり、
寺町通とともにお寺街を形成している。
これは、秀吉時代に京の町を整備するにあたり計画的にお寺を配置したものである。
寺之内界隈に日蓮宗が多いのは、町衆の多くの信者がこの地域に集中している
ことと表裏の関係にある。
妙覚寺には狩野永徳など狩野家の墓所があるが、そのお墓はヒッソリとした
目立たない存在となっている。
本阿弥光悦(墓所:光悦寺)、長谷川等伯(本法寺)、尾形光琳(泉妙院)なども
日蓮宗の信者であり、芸術家には信者が多いと思われる。

(1)寺名:妙覚寺 (2)住所:京都市上京区新町鞍馬口下ル下清蔵口町135
(3)山号:具足山 (4)宗派:日蓮宗本山 (5)開山:日像上人
(6)開創:1378年 (7)本尊:十界曼荼羅(日蓮宗寺院の本尊)
(8)その他
1)織田信長の宿所で、茶会を頻繁に催した。本能寺の変の前夜も
  ここで茶会を催したといわれている。
2)狩野永徳など狩野家の墓
3)庭園<法姿園>:枯山水庭園 杉苔と紅葉の庭
4)府指定文化財伽藍
  本堂、大門、祖師堂、華芳塔堂

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                         法姿園

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                         法姿園
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                          大門

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                          本堂

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                         祖師堂

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                         華芳塔堂

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                        狩野家の墓