霊山寺(奈良県奈良市)

霊山寺は奈良市の西郊、富雄地区にあり、湯屋川を挟んで南北の丘陵に
古刹の顔を持つ堂塔と現代的なバラ園やゴルフ練習場、全面金箔貼りの
黄金殿などが混交したユニークなお寺である。

境内は懐が深く、奥の院までは1kmもあるが、弁財天信仰に篤い人達は
ものともせず登って行かれる信仰の寺であり、
また、バラ園には世界中のバラが集められ、その時期には大勢の観光客で
賑わうお寺でもある。

文化財も多く、色んな面から呼びかけられる気のするお寺である。

(1)寺名:霊山寺(りょうせんじ) (2)住所:奈良県奈良市中町3879
(3)山号:鼻高山または登美山 (4)宗派:霊山寺真言宗大本山
(5)開基:行基、菩提僊那 (6)開創:734年 (7)本尊:薬師如来

(8)その他
1)薬師如来と弁財天信仰の寺:門が無く鳥居なのは弁財天信仰
2)主要な伽藍
  本堂:国宝 1283年 鎌倉時代和様
  三重塔:重文 1356年 桧皮葺 高さ17m
  鐘楼:重文 室町中期
  十六所権現社:重文 南北朝
  大弁財天堂:1935年 奥の院から麓へ勧請
  黄金殿:1960年
3)重要文化財仏像
  本尊薬師三尊像:1066年 62cm
  阿弥陀如来坐像:12世紀 82cm
  大日如来坐像:12世紀 111cm
  十一面観音立像:平安時代前期 84cm
  二天立像:鎌倉時代 117cm
  十二神将立像:鎌倉時代
  地蔵菩薩立像:鎌倉時代 81cm
  毘沙門天立像:12世紀 67cm
  銅製薬師三尊懸仏
4)バラ園:1957年開園 200種類2000株
5)薬師湯:薬湯の温泉 672年以来の伝説のある薬湯

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                          本堂

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                         三重塔

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                          鐘楼

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                       十六所権現社

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                         参道入口

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                          参道

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                          参道

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                         湯屋川

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                         八体仏

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                         行基像

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                        弁財天堂

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                         黄金殿

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                        薬師湯殿

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                         バラ園