長柄国分寺、鶴満寺(大阪市北区)

大阪の天六に100mほどの距離を隔てて東西に位置するこじんまりしたお寺が
長柄国分寺と鶴満寺である。
長柄国分寺は聖武天皇の詔で全国68ヶ所に建立された国分寺のひとつであるが、
今はまったくその気配は感じられず、薬師如来や不動尊の信者が参拝されている。
鶴満寺は上方落語にも登場する桜の名所であったが、今はその面影もない。

<長柄国分寺(ながらこくぶんじ)>
(1)正式寺名:国分寺 (2)住所:大阪府大阪市北区国分寺1-6-18
(3)山号:護国山 (4)宗派:真言宗国分寺派大本山 (5)開基:道昭
(6)開創:659年(長柄寺として) (7)国分寺としての開創:741年
(8)本尊:薬師如来
(9)その他
1)西国薬師霊場第17番、近畿36不動尊霊場第7番
2)1945年大阪大空襲で壊滅し、1965年復興した。

<鶴満寺(かくまんじ)>
(1)住所:大阪府大阪市北区長柄東1-3-12 (2)山号:雪松山
(3)宗派:天台真盛宗 (4)開創:奈良時代に大和に開創されたらしい
(5)中興開山:忍鎧上人 (6)中興開創:1753年(この時現宗派になる)現地に建立
(7)本尊:阿弥陀如来
(8)その他
1)新西国33ヶ所観音霊場第3番 子安観音
2)梵鐘:重要文化財 朝鮮鐘 1030年銘
3)八角楼閣の観音堂
4)戦災の被害は偶然にも少なく本堂、観音堂などが残った

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                        国分寺全景

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                      国分寺昭和金堂

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                        国分寺鐘楼

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                        鶴満寺全景

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                        鶴満寺本堂

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                        鶴満寺観音堂