旧大和街道沿いの小さなお寺・妙楽寺の境内に聳える楠が、辺りを 見下ろす様に感動の声を挙げざるを得ない。 この楠は地元で<十五社(じごせ)の楠>と呼ばれ、地元のシンボル となっている。 かっては、妙楽寺に15の明神が祀られ十五社明神といわれていた。 十五社がいつしか<じごせ>と呼ばれたことから来ているとか。 楠は推定樹齢600年以上、樹高20m以上あり、和歌山県の 天然記念物に指定されている。 妙楽寺の開創は不詳である。 現在のお寺は無住で、薬師堂のみが建っている。 (1)寺名:妙楽寺(みょうらくじ) (2)住所:和歌山県かつらぎ町笠田東563 (3)山号:東陽山 (4)宗派:真言宗御室派 (5)開創:不詳 (6)本尊:薬師如来 (7)その他 1)楠(十五社の楠):県指定天然記念物 推定樹齢600年以上 十五社の楠 薬師堂 |
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