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zoom RSS 鑁阿寺 (栃木県足利市) 足利氏の氏寺

<<   作成日時 : 2015/12/09 09:28   >>

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近年、従来の芳しくない評価が見直されている室町幕府初代将軍・足利尊氏
の8代前の足利氏初代・足利義康が、足利の地に居館(足利氏館)を築いたのは
12世紀中頃といわれ、これが足利氏の始まりといわれている。
義康の子・義兼が2代目となり、1196年居館内に大日如来を祀る持仏堂を
建立したのが鑁阿寺の始まりである。
1234年伽藍が整備され、それ以降鑁阿寺は足利氏の氏寺となった。
足利の地は足利氏の隆盛にともなって発展した。

鑁阿寺の境内(旧足利居館)は200m四方の方形で、土塁と堀が周囲に
めぐらされ、かっての居館(城)の様子を彷彿させる。
ちなみに、足利氏宅跡は日本100名城のひとつでもある。

1299年建立の本堂は、禅宗様仏堂の初期例として貴重な建築であり
2013年国宝に指定されている。
伽藍の多くが国・県・市の文化財に指定され、その他にも多くの文化財
がある。
国宝指定後、参拝者や観光客が増えているそうだ。

(1)寺名:鑁阿寺(ばんなじ) (2)住所:栃木県足利市家富町2220
(3)山号:金剛山 (4)宗派:真言宗大日派本山
(5)開山:理真 (6)開基:足利義兼 (7)開創:1196年
(8)本尊:大日如来
(9)その他
1)伽藍
  本堂:国宝 1299年再建 
  鐘楼:重要文化財 1196年  経堂:重要文化財 1407年
  御霊屋:県指定文化財 江戸時代後期再建 多宝塔:県指定文化財 1629年
  太鼓橋:県指定文化財 1855年再建  東門:県指定文化財 1432年
  西門:県指定文化財 1432年  山門:県指定文化財 1564年
  宝庫:市指定文化財 1752年  北門:市指定文化財 1845年
  観音厨子:市指定文化財 江戸時代中期 蛭子堂:市指定文化財 不詳
  水屋:市指定文化財 1888年  不動堂:市指定文化財 1592年
2)仏像
  本尊・大日如来坐像:県指定文化財 鎌倉時代 像高101cm
  大日如来坐像:県指定文化財 鎌倉時代 多宝塔本尊
  金剛力士立像:県指定文化財 桃山時代
  不動明王坐像:県指定文化財 鎌倉時代 像高88cm
3)足利歴代将軍坐像:県指定文化財 江戸時代
  足利義兼坐像:市指定文化財 江戸時代 82cm
  武将像3躯:市指定文化財 室町〜江戸時代
4)青磁浮牡丹香炉、浮牡丹花瓶2個:重要文化財 中国南宋代
  金銅鑁字御正体:重要文化財 鎌倉時代
  青磁人物燭台一対:県指定文化財
  金銅透彫燈籠:県指定文化財 江戸時代
5)仮名法華経:重要文化財 鎌倉時代
  鑁阿寺文書:重要文化財 鎌倉〜室町時代
  魯論抄:重要文化財 室町時代
  他に多数の文化財
6)イチョウ:県指定天然記念物 推定樹齢550年
7)足利氏宅跡:国指定史跡

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                     太鼓橋と山門

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                       案内図

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                       土塁と堀

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                        本堂

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                        本堂

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                        本堂

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                        本堂

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                        東門

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                        北門

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                        西門

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                     西門からの境内

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                        庭園

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                        鐘楼

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                        経堂

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                       多宝塔

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                       イチョウ

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                       イチョウ

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                       不動堂

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                       御霊屋

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                        宝庫

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