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zoom RSS 善光寺 (長野県長野市) (6)世尊院釈迦堂

<<   作成日時 : 2011/09/21 08:45   >>

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仁王門から三門に続く仲見世通りの中間西側に安置されている延命地蔵尊
の位置は、1700年の火災発生まで本堂(如来堂と呼ばれた)が有った場所
で、その東側奥に世尊院釈迦堂がある。
釈迦堂の本尊・釈迦涅槃像は銅造の等身大で、珍しい仏像である。
縁起では、974年越後の海岸で漁師の網にかかって引き上げられたと
伝えられているが、造立年代は鎌倉時代末期と推定されている。

鎌倉時代末期に描かれた<国宝>一遍聖絵の善光寺参詣の場面では
如来堂の東側(現在の世尊院の位置)に五重塔が描かれており、
釈迦涅槃像は五重塔に祀られていたとも推定されている。
1700年以降に本堂も北に移行再建(現在の本堂)されたが、釈迦堂は
いつ頃建立されたのだろうか。

江戸時代の江戸・大阪・京などへの善光寺・前立本尊の出開帳には
釈迦涅槃像も同行したといわれている。
それほどに善光寺本尊と釈迦涅槃は密接な繋がりがあったのであろう。

(1)寺名:世尊院(せそんいん) (2)住所:長野県長野市長野元善町475
(3)宗派:天台宗 (4)本尊:釈迦如来
(5)その他
1)仏像
  銅造釈迦涅槃像:重要文化財 鎌倉時代末期 像長166cm
  毘沙門天立像:市指定文化財 藤原時代 像高79cm
  善光寺式阿弥陀三尊像:市指定文化財 15世紀
2)五鈷鈴:市指定文化財 鎌倉時代
  羯磨金剛:市指定文化財 室町時代

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                       釈迦堂

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                       釈迦堂

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