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zoom RSS 安福寺 (大阪府柏原市) <重文>割竹形石棺蓋

<<   作成日時 : 2011/06/27 14:09   >>

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玉手山丘陵の谷間に静かに佇む安福寺の広大な境内は木々に覆われ、
古墳・横穴群などの古墳時代の史跡が多く残されている。
境内に安置されている<割竹形石棺蓋>は、竹を割ったような形をしている
ことから割竹形石棺蓋と呼ばれ、明治時代に玉手山3号墳から出土し、
一時手水鉢として使用されていたらしい。
古墳時代前期のもので、近畿では京都八幡茶臼山古墳、大阪二本木古墳
の石棺と同時代のものである。

安福寺は奈良時代に行基によって開創されたと伝えられているが詳細は
不詳である。
江戸時代前期に尾張藩主・徳川光友の帰依を受けて珂億上人によって再興され、
以後尾張藩主の庇護を受けて栄えたといわれる。

緑の季節に訪れたが、その幽玄な風景は大阪にもこんな風景があるのが
驚きと映る感慨であった。
横穴群など古墳も含めた探索に再度出かけてみたい。

(1)寺名:安福寺(あんぷくじ) (2)住所:大阪府柏原市玉手町7−21
(3)山号:玉手山 (4)宗派:浄土宗
(5)開基:行基 (6)開創:奈良時代前半
(7)中興:珂億上人 1661〜72年 (8)本尊:阿弥陀如来
(9)その他
1)工芸品
  山水蒔絵硯箱、牡丹蒔絵硯箱、菩提樹蒔絵香筥:重要文化財 江戸時代
         徳川光友の寄進
2)割竹形石棺蓋:重要文化財 古墳時代前期 玉手山3号墳出土
3)安福寺横穴群:府指定史跡 6〜7世紀の横穴墓
4)梵鐘:和様と朝鮮様の折衷鐘 1669年

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                       境内

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                       山門

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                       参道

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                      裏参道

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                       鐘楼

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                       庭園

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                 <重文>割竹形石棺蓋

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