お寺の風景と陶芸

アクセスカウンタ

zoom RSS 大法寺 (長野県青木村) <国宝>三重塔

<<   作成日時 : 2011/03/22 09:23   >>

トラックバック 0 / コメント 0

全国にある国宝三重塔は13塔を数えるが、ここ大法寺の三重塔は
<見返りの塔>と呼ばれ親しまれている。
これは、思わず振り返って再度見たいと思わせる美しさがある塔と
言われており、周囲の環境に調和した姿はまさにそれを物語っている。
前からも、山手の後ろからも見てみたい衝動にかられる。
特に、初重の平面広さが広いことから、二重・三重とのバランスが
絶妙であることにもよる。

三重塔は1333年大阪四天王寺の工匠によって建立されたことが
判明しているが、どうしてこの青木村のお寺に建立されたか興味が
つきない。

大法寺は701〜703年に藤原鎌足の長子・定恵によって開創された
と伝えられているが、歴史的には不整合があり詳細は不詳である。
平安時代801〜8010年に坂上田村麻呂の祈願で義真が再興した
とも伝えられている。観音堂の本尊・十一面観音の造立年代から
11世紀初頭には大法寺があったことは推定できる。

村里の山の中腹に展開する境内は探索の妙味をいやが上にも
盛り上げてくれる。

(1)寺名:大法寺(だいほうじ) (2)住所:長野県青木村田沢111
(3)山号:一乗山 (4)宗派:天台宗
(5)開基:定恵 (6)開創:701〜703年 (7)本尊:釈迦如来
(8)その他
1)伽藍
  三重塔:国宝 1333年 高さ18.4m
  観音堂内厨子・須弥檀:重要文化財 室町時代
2)仏像
  十一面観音立像:重要文化財 10〜11世紀 像高171cm
  普賢菩薩立像:重要文化財 10〜11世紀 像高107cm
3)鰐口:県指定文化財 1380年
4)カヤの木:村指定天然記念物 推定樹齢480年 高さ30m

画像
                   <国宝>三重塔

画像
                   <国宝>三重塔

画像
                   <国宝>三重塔

画像
                       境内

画像
                      観音堂

画像
              <重文>観音堂内厨子・須弥檀

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

大法寺 (長野県青木村) <国宝>三重塔 お寺の風景と陶芸/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる