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zoom RSS 清見寺 (静岡県静岡市) 雪舟ゆかりの寺

<<   作成日時 : 2011/01/28 09:58   >>

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伝雪舟筆<富士三保清見寺図>(永青文庫所蔵)は雪舟活躍時に近い室町時代に
原図を模写した古模本と考えられているが、この古模本から原図は雪舟が1481年
から東遊し清見寺に滞在し、それを元に描いたのであろうと推定されている。
この作品は<国宝>天橋立図に繋がる貴重な資料であり、その当時から三保の
松原と富士山・清見寺の名所的な存在が窺われる。

清見寺は白鳳時代(7世紀後半)に、清見関の傍らに建てられた鎮護仏堂が
始まりと伝えられ、1262年禅寺として再興されている。
その後、足利尊氏の帰依を受けて利生塔(五重塔)が建立され、全国十刹に
置かれた。
その後、盛衰を経て徳川家康の支援を受けて大いに栄えたと言われている。

江戸時代には朝鮮通信使の宿舎にも使われ、徳川家康の意向を受けて庭園
も築かれている。
その頃の眺望はすばらしいものがあったであろうと推察できる佇まいである。

与謝野晶子の歌
 <清見寺 海を仰ぎて うろくづも 救はれぬべき 身と思ふらん>

(1)寺名:清見寺(せいけんじ) 
(2)住所:静岡県静岡市清水区興津清見寺町418−1
(3)山号:巨鼇山 (4)宗派:臨済宗妙心寺派
(5)開創:白鳳時代 (6)中興:関聖禅師 1262年
(7)本尊:釈迦牟尼
(8)その他
1)主な伽藍
  山門:市指定文化財 1651年
  仏殿:1842年
  本堂(方丈):1825年
  書院:市指定文化財 1876年
  鐘楼:1862年
2)主な仏像・彫像
  本尊釈迦如来坐像:市指定文化財
  足利尊氏坐像:県指定文化財 室町時代 像高49cm
  石造五百羅漢:江戸時代中期
3)その他文化財
  梵鐘:県指定文化財 1314年
  達磨像(画)県指定文化財 白隠筆 江戸時代
  山水花鳥図押絵貼屏風:県指定文化財
  宋版石林先生尚書伝:重要文化財 中国南宋
  鼇山文庫:県指定文化財
  清見寺朝鮮通信使関係資料:県指定文化財
  など多数
4)庭園:国指定名勝 池泉観賞式庭園 江戸時代初期
5)境内全体:国指定史跡
6)臥龍梅:市指定天然記念物

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                       遠景

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                       庭園
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